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元大手消費者金融社員が語る
返済に困ったとき、消費者金融からの「取り立て」に不安を覚える人は多いと思います。 以前に強引な取り立てが話題となりましたが、現在の取り立ての実情を解説します。 以下のことは貸金業規制法によって禁止されています。
・正当な理由もなく21時〜8時の間に取り立て（訪問や電話）する
・大人数で押しかける
・乱暴な言葉や大声をあげたりする暴力的な態度
・家族や第三者への取り立て
・張り紙をする
・勤務先へ訪問する
・弁護士の介入後や裁判手続き後の取り立て
・他の消費者金融などに借り入れさせて返済を要求する
まずは自宅や携帯電話、勤務先に電話がかかってきます。 どの消費者金融でも「連絡がつかない客は要注意」とみなしますので、この時点で連絡がつかないと早々に法的手続きに入られてしまいます。 情報機関にもその事実が登録（つまりブラックリスト）されてしまいますので、まずはきちんと連絡を入れることが大切です。
しかし、相手がヤミ金融の場合にはそうはいっていられません。 債権自体が違法ですから、違法で厳しい取り立てにあうことも十分考えられます。 その場合は、すぐに弁護士に相談したり、身の危険を感じるなら警察へ行くことが懸命です。
