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元大手消費者金融社員が語る

債権譲渡を悪用にご注意

「債権譲渡」とは、債権者が他の金融会社などに変わってしまう事です。 債権譲渡は、一般的に多く行なわれており、返済が滞ったりする債権は半値近くで売却する場合も多いのです。 基本的には最初の契約書に記載があるので、突然なってしまう事はまずありません。

しかし、「債権譲渡されたので一括で入金してください。なき場合は法的手続きに入ります」などといった書面が届いたときには、まずは「契約元の消費者金融」に確認を行ってください。 すぐに入金はもちろん、連絡もしないほうが安全です。

まず本当に債権譲渡であるのかを確かめる必要があります。 本当ならば、双方の会社名が必ず載っていますし、連絡先が携帯電話と言う事はありえません。

これは債権譲渡をかたった「架空請求」です。 消費者金融などからの借り入れがあり、身に覚えのある人はこのような書類が届くと鵜呑みにしてしまうことがありますので、何か自分でわからないことがあったら、契約している金融会社に相談や確認をするようにしましょう。 契約している金融会社に極力連絡をしたがらない方も少なくないのですが、延滞に限らず、自分の置かれている事情を説明して相談することも時には大事なのです。