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元大手消費者金融社員が語る
返済ができない時、消費者金融に連絡もせず支払いをそのままにしている方がいます。 これは非常に危険です。
「面倒くさい」とか「都合がついたら払えばいい」などといって悠長に構えていると、後々損をする事にもなります。 入金が遅れると、まず電話がかかってきます。
電話で連絡が取れない場合は督促状が届いたり、自宅に集金に来たりします。 集金に来られると家族に内緒で借り入れしていた人は困りますし、近所の世間体などもありますよね。
実際には読まない方も多いのですが、消費者金融との契約書の規約の中に「期限の利益の喪失」という文言があります。 「何か問題があればすぐに全額返済してもらいます」ということです。 「何か問題」の1つは「延滞」です。
契約書には単純に「返済を怠った場合」となっていますので、1日でも遅れたら一括返済を要求できるということになります。 しかし、実際には1か月以内の延滞は全額返済の要求をしないところがほとんどです。 だからといって、のんびり構えていると、金融会社は法的手続きを取ってきますので、困ったらまず金融会社に連絡を入れて相談することをおすすめします。
