Home / 闇金被害者体験談 / 鳴り止まない電話 - 【片岡 瑞樹さん】 / This Page
闇金被害者体験談
その後、野島さんとはよくお酒を飲みに行ったり、遊んだりしていました。
ある日、彼は私に言いました「お金の方はどう?都合ついた?」と。 その時、正直に言ってまだお金が用意出来ていなかったので、正直にまだ払えないと言いました。
すると、彼は豹変して、利息だけでも払え!とすごみのある声で、私に返済を迫ったきたのです。 利息は何と20万円!計算が出来なかったので、とりあえずATMへ向かいました。 確かに、間に入ってもらっている野島さんに迷惑はかけられないと思い、コンビニのATMから20万円を引き出して、野島さんに渡しました。
すると、穏やかな表情で、「ありがとう。もし無かったら、俺が知り合いに怒られちゃうよ…。さっきは怒鳴ってごめんね」と言っていました。
そして、車に乗り込み、デートの続きを楽しみました。
その時の事は、今でもはっきりと覚えています。 全てがお金目的だと思うと、くやしくて、忘れたくても忘れる事なんて出来ないんですよね…。 異常な利息だとわかっているのに払ってしまった自分もくやしいです。