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体験談

多額の借金

詐欺だ!と気づいても、時既に遅し。 多額の借金の請求がやってきます。

2、3ヶ月目は、なんとか蓄えや家具を売ってしのげましたが、所詮利子の支払いしか出来ず、元本を減らすことは出来ませんでした。 この時はとにかく焦っていました。

何か働き口はないものかと探しましたが、ここは田舎なので、都会ほど仕事に溢れているわけでも無く、賃金もとても安いため、とてもじゃないですけど多額の借金の返済は不可能でした。 4ヶ月目にして、とうとう返済が滞納。

消費者金融側から催促の電話がかかってきたり、辛い取立ての毎日に苦しむようになりました。 ひどく、詐欺者を憎みましたが、家の家財は売ってしまいましたし、もうどうしようも無かったのです。

私に家族と呼べるものがいたら頼れたのですが、残念ながら私は天涯孤独。 保証人でもいないかぎり、返済は出来ないのです。

お金を借りるときの保証人は、あの詐欺者名義でしたが、行方をくらましている為、消費者金融側もつかめないようでした。